Excelのマクロとは?初心者向けにわかりやすく解説

Excel関数・機能

✅ 自分のPCで動作確認済

この記事の手順・数式は、すべて運営者(じむ)自身のPCで実際に動かしてから掲載しています。
検証環境:Windows 11 Home / Microsoft 365(Excel 2024)/ 解像度 1920×1080

こんな経験はありませんか?

「毎月同じ作業を繰り返していて面倒」
「コピーして貼り付けて並べ替えて…を毎日やっている」

その繰り返し作業を自動でやってくれるのがマクロです。

「マクロって難しそう」と思うかもしれませんが
実は録画ボタンを押すだけで作れます。

プログラミングの知識は一切不要です。

マクロって何?

マクロとは、Excelの操作を録画して
あとから自動で再生できる機能です。

テレビの録画と同じイメージです。
「録画ボタンを押す→操作する→停止する」
これだけで自分の操作がそのまま保存されます。

手動でやる場合 マクロを使う場合
毎回同じ操作を手でやる ボタン1つで自動実行
30分かかる作業 3秒で完了
操作ミスが起きやすい 毎回同じ結果になる
人がいないとできない 誰でもボタンを押すだけ

『毎日同じ作業を繰り返している』のなら、マクロを覚える価値があります。私はこれで1日30分を取り戻しました。

マクロを使う前の準備

マクロを使うにはまず「開発」タブを表示する必要があります。
初めて使うときだけこの設定をします。

【手順】
① 「ファイル」→「オプション」をクリック
② 「リボンのユーザー設定」をクリック
③ 右側のリストの中にある「開発」にチェックを入れる
④ 「OK」をクリック

上のメニューに「開発」タブが追加されたら準備完了です。

マクロを作ってみよう

実際にマクロを作る手順を説明します。
今回は「A列のデータを大きい順に並べ替える」
というマクロを作ります。

ステップ やること 詳細
録画を開始する 「開発」→「マクロの記録」をクリック
マクロ名を入力する 「並べ替え」と入力して「OK」
操作を実行する A列を選択→「データ」→「降順」をクリック
録画を停止する 「開発」→「記録終了」をクリック

これだけでマクロの完成です。
次からは「マクロの実行」をクリックするだけで
同じ操作が自動で実行されます。

マクロを実行する方法

録画したマクロを使うときの手順です。

① 「開発」→「マクロ」をクリック
② 実行したいマクロ名を選ぶ(さっき作った「並べ替え」を選択)
③ 「実行」をクリック

録画した操作が自動で実行されます。

マクロを使うときの注意点

注意点 理由 対策
保存形式に注意 通常の.xlsxではマクロが保存されない 「マクロ有効ブック(.xlsm)」で保存する
元に戻せない マクロで実行した操作はCtrl+Zで戻せない 実行前にファイルをバックアップする
他の人に送るとき 相手のPCでセキュリティ警告が出る場合がある 事前に「マクロを有効にしてください」と伝える

マクロで自動化できること

マクロで自動化できる作業の例を紹介します。

・データの並べ替え
・特定のセルの色を変える
・不要な行を削除する
・印刷設定をして印刷する
・複数のシートをまとめて同じ操作をする

毎日やっている作業で
「これ毎回同じだな」と思うものがあれば
マクロにできる可能性が高いです。

まとめ

マクロを使えば毎日の繰り返し作業が
ボタン1つで完了するようになります。

・マクロ=操作の録画と再生
・プログラミングの知識は不要
・「開発」→「マクロの記録」で録画開始
・保存は「.xlsm」形式にする
・実行前にバックアップを取る

最初は簡単な操作から試してみてください。
慣れてくると「この作業もマクロにできるかも」と
どんどんアイデアが出てきます。

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