「Excelの関数って難しそう…」
そう思っていませんか?
安心してください。
経理の仕事で使う関数は実はそんなに多くありません。
私が毎日使っている関数は5つだけです。
この5つさえ覚えれば、たいていの事務作業は
こなせるようになります。
1. SUM(サム):数字を全部足す
一番よく使う関数です。
指定した範囲の数字をすべて足してくれます。
【使い方】
=SUM(A1:A10)
A1からA10までの数字を全部足した答えが出ます。
電卓でひとつずつ足すより速くて正確です。
絶対に覚えてください。
2. IF(イフ):条件によって結果を変える
「〇〇のときはA、そうでなければB」という
判断をしてくれる関数です。
【使い方】
=IF(A1>=100000,”達成”,”未達成”)
「A1が10万以上なら達成、そうでなければ未達成」
という意味です。
売上の達成・未達成を自動で判定したいときなどに
よく使います。
3. COUNTIF(カウントイフ):条件に合うものだけ数える
特定の条件に合うセルの数を数えてくれます。
【使い方】
=COUNTIF(A1:A100,”東京”)
A1からA100の中に「東京」が何個あるか数えます。
「営業部の人が何人いるか数えたい」
「欠席者が何人いるか調べたい」
こういうときに使います。
4. SUMIF(サムイフ):条件に合うものだけ足す
特定の条件に合う数字だけを合計してくれます。
【使い方】
=SUMIF(A1:A100,”東京”,B1:B100)
「A列が東京のときだけB列の数字を合計する」
という意味です。
「東京支社の売上だけ合計したい」
「田中さんの交通費だけ集計したい」
こういうときにとても便利です。
5. IFERROR(イフエラー):エラーを消す
数式がエラーになったとき、代わりの文字を
表示してくれる関数です。
【使い方】
=IFERROR(VLOOKUP(A1,C1:D10,2,FALSE),”データなし”)
VLOOKUPで検索した結果がエラーだった場合に
「データなし」と表示します。
「#N/Aとか#REF!とかのエラーを消したい」
というときに使います。
表をきれいに見せたいときに覚えておくと便利です。
5つの関数まとめ
| 関数 | 何をするか | よく使う場面 |
|---|---|---|
| SUM | 数字を全部足す | 合計を出すとき |
| IF | 条件で結果を変える | 達成・未達成の判定 |
| COUNTIF | 条件に合うものを数える | 人数や件数を数えるとき |
| SUMIF | 条件に合うものだけ足す | 部署別・人別の集計 |
| IFERROR | エラーを別の文字にする | 表をきれいに見せたいとき |
まずはSUMとIFから使い始めてみてください。
気づいたら残りも自然と使えるようになります。


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